私がチャレンジしたダイエットで自分には合わなかったなと思うのは一日二食ダイエットです。
要は朝昼は食べて夕食を抜くという単純明快な方法で、結構いろんな方の成功例をメディアなどで聞いたことはあるかと思います。
夜食べるのがよくない、だから朝昼にという考え方なんですが、それは生活習慣が合わないと結構なストレスになりますね。
もともと夜食べることに比重を置いた食事をしていた私は、寝る前に空腹感を感じるのがとても辛かったのですが、慣れれば何とかなるだろうとしばらく我慢してのスタートでした。
朝食べることが少なく昼も少し、その分夜食べる、そんな生活から一変させて、朝少なめで昼割と多めの食事をするリズムにしたのです。
立ち仕事だったから余計にそう感じたんでしょうが、昼多めに摂取すると眠気との戦いになります。
頭もぼーっとするし体がだるい、最初こそ仕方ないと思いましたが、目立って仕事に影響が出ました。
その割に体重が減らないし、そもそもダイエット以外に目的はないわけですからある程度効果が出ないとテンションも下がりますね。
一ヶ月ぐらいして2〜3キロは減りましたが、そのぐらいは少し食事量を減らすぐらいでできることなのであまり感動もなかったです。
どんどん溜まっていくストレス
具体的にはスタート当初68キロで目標は50台、でも65からなかなか減らない感じでした。
長所としては食事代が少し減ったことですが、実際それが満足するほどの差でもないですし、昼に美味しいものを食べるのも限度はありますね。
さすがに肉や魚を昼からガッツリとは食べられないし、レストランのランチメニューとディナーとでは豪華さが違うように、食べる楽しさは昼は半減しますし。
二ヶ月目に入ると食べたい欲求の方が勝ってしまい、結局途中で断念しました。
勧めてくれた友人はそれで結構ダイエットに成功したようですが、彼らの場合はあまり食事自体に興味がないタイプ、美味しいもの好きな私には食べれないストレスの方が圧倒的に大きかったです。
また仕事帰りの人付き合いも自ずと減りますし、みんなが飲み食いしている横で何もしないのも辛いので、長い期間ダイエットが必要な人には多分向かないんじゃないでしょうか。
食事を食べなければ、摂取カロリーが減るので痩せるのは間違いありません。
1ヶ月で3キロ程度減っているのがその証拠ですね。
とは言え、美味しい物が好きな人が夜ご飯を完全に我慢するのは、かなり厳しいでしょう。
この方の場合は、もう少し我慢の必要ない方法を選んだ方が良かったということですね。